2024年2月27日火曜日、日本 – IoTデバイス開発およびソリューション提供のリーダーである株式会社エイビットと、大規模IoTサービスを提供するUnaBizは、パートナーシップを締結しました。これによって日本国内および国際的なスマートシティと物流セクターでの技術提供がさらに強化されます。
このパートナーシップにより、エイビット社はスマートシティと物流業界の課題に対応するSigfox対応IoTデバイスとソリューションの開発を行うことができるようになります。UnaBizの研究開発チームは、デバイスのスムーズな開発と適応を確実にするために、専門的なエンジニアリングアドバイスと資料でエイビット社をサポートします。
新たなSigfox対応ソリューションのラインナップは、2024年第4四半期に、共同の販売およびマーケティング活動を通じて、国内外の市場に投入される予定です。技術要件に合致するエイビット社およびUnaBizの既存顧客には、新しいソリューションへの優先アクセスが提供されます。さらに、UnaBizは70カ国以上に展開されている0Gオペレーターのネットワークを通じて、エイビット社の日本製で高品質なIoTソリューションを積極的に推進し、市場をリードするSigfox対応およびマルチモード製品とソリューションの普及を支援します。
また、エイビット社とUnaBizは、特注製品やプロジェクト向けのSigfoxバージョンの開発を含む、長期的な協力関係の重要性を強調し、そのために継続的にディスカッションを行っています。
エイビット社の代表取締役 檜山竹生氏は以下のように述べています。「UnaBizとエイビットは互いに強みを補い合っています。UnaBizはSigfox 0Gテクノロジーの設計と市場投入を行い、Sigfox 0Gオペレーターを通じて確固たる流通ネットワークを築いています。一方、エイビットはSigfox、LoRaWAN、その他のセルラーベースのネットワークなど、さまざまなLPWAN技術に関する豊富な技術知識と開発経験を持っています。Sigfox対応デバイスを市場に投入し、私たちのパートナーや顧客の成長するエコシステムにこれらの製品とソリューションを提供できることを楽しみにしています。」
UnaBizグループのグループCTO、Alexis Sussetは次のように述べています。「UnaBizのLPWANコンバージェンスに対するアプローチは、エイビット社の能力が光る分野であるマルチコネクティビティ機器の発展に向けた可能性を広げてきました。このパートナーシップはシングルSKU、マルチモードソリューションの重要な市場ポテンシャルを表しており、UnaBizのSigfox 0Gテクノロジーとエイビット社のLPWAN製品＆ソリューションを融合させ、スマートシティ業界における戦略的整合性を示しています。グローバルなSigfoxオペレーターのネットワークを活用することで、この協力関係は両社にとってビジネスの拡大と、日本および世界中での市場参入戦略の加速につながるでしょう。」
さらに、2社は共同で政府のIoTユースケースに革新的なソリューションを設計・開発しており、公共部門の特有の課題に対応するための安全かつローカライズされた実装の実現に向けて取り組んでいます。
